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ペナントレース やまだたいちの奇蹟

ペナントレースやまだたいちの奇蹟 1 (ジャンプコミックス)ペナントレースやまだたいちの奇蹟 1 (ジャンプコミックス)
(1991/11)
こせき こうじ

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万年最下位の野球チームアストロズ。
その球団に入り、優勝させることを夢見ている高校生山田太一。
太一は双子の弟の泰二と、アストロズの元選手で現在監督の三原と
幼少期に「三人でアストロズの黄金期を築こう!」と約束したことがあったのだ。
山田太一1

太一は野球も勉強もまるでダメ。
その逆に弟泰二は「ジャイアンツ以外には入団しない」と豪語する
凄腕のピッチャーだ。

しかしアストロズの入団テストに訪れる太一。
太一にはプロは無理だと分からせる為に付き添いで付いてきた泰二。

案の定50メートル走のタイムや遠投などのテストを突破出来ない太一だが
諦めることはなく何度も挑戦を申しで、バテるどころか少しずつだが記録を伸ばしていく。

そして成り行きで自分の投げる球を太一が打てたら兄弟二人でアストロズに
入団するという賭けを三原監督とすることになってしまった泰二。

結果は三原監督の勝ち。
まるでダメと思われていた太一は何とホームラン級のヒットを放ったのだ。

兄弟でアストロズに入団が決定した二人。
野球界の排泄物といわれるチームに奇蹟を起こしていく!
山田太一2

野球漫画といっても試合なんかは結構端折られていて美味しいところだけうまく
見せてくれるので飽きがきません。
現に野球やスポーツ全般に疎い私でも結構熱くなって読めました。

太一は作中で小学生並と言われていますがいやいや、幼稚園児並です。
彼のセリフはほとんどが平仮名という幼稚っぷり!
それこそがこの漫画を面白くしている要因の一つだと思います。
非道い扱いなのにニコニコしてる太一がいじらしくて可愛い!
山田太一3
「大丈夫かこの子・・・?」と色んな意味で心配する読者を余所に大きな成長を遂げていく太一。
その軌跡、そして期待に応えてくれる奇跡は読んでいて気持ちがいいです。
野球漫画が余り好きではない方にもオススメの作品です。
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ネクロマンサー

NECROMANCER(1) (シリウスコミックス)NECROMANCER(1) (シリウスコミックス)
(2009/09/23)
ソガ シイナ

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死んだ者の骨を持って行けばその者を蘇らせてくれるネクロマンサー。
それは悪魔との契約。

頭もよく人気者の学級委員のリッカはクラスでいつもひとりでいるアンジェラに声をかける。
仲良くなる二人だが、リッカにべったりなアンジェラが
疎ましい他のクラスメイトは二人を避け始める。
ネクロマンサー1
自分が敬遠されている理由を知ったリッカはアンジェラの存在が重くなり、
次第に行われるアンジェラへのいじめも見て見ぬふりをする。

そしてアンジェラは自殺する。

アンジェラの死に心を痛めたリッカは偶然ネクロマンサー、アスツオの噂を聞き、
墓からアンジェラの骨を掘り起こし彼の元を訪れる。
ネクロマンサー2

無事蘇ったアンジェラだがネクロマンスには
生前一番強く持っていた願望が強調されるという特性があった。
~「永久の愛」より~

全四巻で完結。前半は死者を蘇らせたいという願望を持つ者達のドラマがメインで、
後半はネクロマンサーのアスツオの過去と目的が明らかになります。

第2話で登場する可愛い女刑事のリコットもただ作品の花としてだけではなく
最終巻でしっかりと重要な役割が用意されています。
私自身、色んな人物の蘇生を行う1話完結だったころのストーリーが好きなのですが
リコットの存在が初期からあるのを考えると、当初からこのラストが用意されていたのでしょう。
ちゃんと作品がまとまって終わっています。

コマ割が大きく、ラインが太い切り絵の様な独特のタッチは読みやすく、
とても丁寧に描かれている作品です。

宇宙海賊キャプテンハーロック

宇宙海賊キャプテンハーロック (1) (秋田文庫)宇宙海賊キャプテンハーロック (1) (秋田文庫)
(1994/03)
松本 零士

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地球の海が死滅した未来に夢を追い宇宙へ乗り出す男達がいた―。

西暦2977年。地球に巨大な球体が激突する。光をまったく反射しない物体=ペナント。
台羽博士は首相にペナントの危機を伝えるも、
首相はゴルフが忙しいらしく、のらりくらりとかわすばかり。
未来の地球人はだらけきっており、目先の快楽にしか興味を示さない者が多数を占めていた。

台羽博士はペナントを分析しようとするも謎の美女に銃殺されてしまう。
それを目撃した息子の台羽少年も殺されそうになるが何者かによって命を救われる。

謎の美女は命を落とすと共に紙の様に燃え上がり消えてしまう、
謎の生命体マゾーンという者らしい。
どうやらペナントと関係があり、その存在が地球に危機を招いているようだ。

そして少年を救ったのが宇宙海賊・アルカディア号の船長ハーロックだ。
キャプテン

ハーロックは台羽少年にアルカディア号の一員にならないかと呼びかける。
彼もまた地球の未来を憂いている一人なのだ。
腑抜けた者ばかりだが、やはり地球を愛している少年は
ハーロックと共に航海に出るべく乗船を決意する。
キャプテン2
マゾーンの正体とは?少年の行く末に待ち受けているものとは・・・。

未完風完結となっている作品です。
こっからがいいとこじゃん!ってところでブツンと終わっていました。
ストーリーのエンディングはアニメの方で補完されているのでしょうか?

でもかっこいいからね。宇宙という海を行く孤高の海賊団!いいですね。
本作品は世界観を楽しむ作品なのかもしれません。
メカとか宇宙船とかかっこいいし、男性が好みそうな作品ですね。
(ハーロックより鉄郎の方が心の動きが大きいので私は銀河鉄道の方が好きでした。)

クールなハーロック。台羽少年が乗船する前の彼の言葉。これ脅し・・・。
キャプテン3
これで乗りませんよなんて言えるツワモノがいたらそれはそれで本物の漢では!?

宇宙海賊と言ってもハーロック以外の男性乗組員は多数が三枚目で
酒やプラモに没頭しています。
そんな彼らの行動に愚痴をこぼす台羽少年ですが、
「ここは戦艦でもあり俺達の家だ。家の中でかしこまることはない。」という
ハーロックの言葉が印象的でもあり納得させられました。
人間なんて常にかっこよくいられないもんね。
そういうハーロックは作中ずっと二枚目ですけど。

サイレン

サイレン (ヤングサンデーコミックス)サイレン (ヤングサンデーコミックス)
(2006/02/03)
万乗 大智

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1990年、夜魅島。
一日で島の住人が忽然と消えるという事件が起こる。
島中の電灯が全て壊され、サイレンのようなものが鳴り響いていた。

その時の唯一の生存者が当時は赤ん坊だった主人公・天本由貴だ。
由貴は毎晩悪夢にうなされていた。夢の中で化け物に追いかけられる中、
「ここには来るな、逃げろ」という由貴を思う声がいつも聞こえていた。
サイレン

夢の謎を解くべく、生まれた夜魅島へ民俗学教授の土田圭と再び訪れる由貴。
土田の後を追い、オカルト番組のうるさいレポーター・三上里美とカメラマンも島へ足を運ぶ。
島には異様な、灯台のような巨大な建物が建っていた。それを見て何故か悪寒が走る由貴。

夜魅島には住人はおらず、開発事業部の人間と市の役人、合わせて五人が在中しているだけだ。
港から上陸すると、役場の職員らしき人物・木暮に会うが
彼は突然錯乱し、石で自分を殴打し始める。
島にいる人間が会し木暮を手当てして何とか落ち着くが、島には異様な雰囲気が漂っている。

日が暮れ、辺りが暗くなる中、突然建物が停電してしまう。
犯人は木暮。異様な風貌になってしまった彼がブレーカーを破壊していた。
そしてわらわらと現れる化け物達。彼らは極端に光を嫌う。
サイレン2
その一員になってしまった木暮も光をなくす為にブレーカーを壊したのだ。

鳴り響くサイレン。パニックになる一同。何とか島を脱出しようと行動に出る。
そして由貴は夢の中の声の主がこの島にいることを確信しする。
捕らわれの身のその人物を助けようとするのだが、
バックにいた一連の事件の核となる者は、余りにも強大な存在だった・・・。
サイレン3

今さらSIRENというゲームにハマり、ゲーム全作だけでは飽き足らず漫画も買ってみました。

知らない方に一応説明すると、ゲームはPS2でSIREN(初代作)、SIREN2、
PS3でSIREN New Translationという三作品が出ており、
廃墟を死なない人(ゾンビに非ず)に見つからないように、事の真相に辿り着いていくゲームです。

実はこの漫画ですが、SIREN三大黒歴史の一つと言われているようです・・・。
ノミネートされているのは①漫画 ②映画 ③PS3ソフトSIREN New Translationだそうです。
(私はゲームを③からプレイしたので、めちゃくちゃハマりましたし大好きですが)
そういう点を踏まえて、逆にこの作品のよかったところを挙げみます。

◆分かりやすい
本作品はSIREN2(軍艦島がモデルとなった島が舞台)を元に書かれた作品です。
といってもゲームとはかなりストーリーが異なり、設定を借りただけになっています。

ゲームのSIRENの世界はとても深く、真相を明確に語らないのでクリア後も謎が多く残ります。
(なので考察サイトなんかを見て納得の行く答えを見つけるのが非常に面白く、
それはこのゲームの魅力の一つです。)

ですがこの漫画だと一冊ですっきり終わっており、無闇に難解にしていないのは
ゲームの予備知識がない方が手にしても非常に読みやすくなっています。
実際ゲームの内容を忠実に再現してたら一巻じゃとてもまとまらないし
ここまで内容を変えたのはある意味潔いいかも。

上記の流れからの続きで
◆キャラがはっきりしている
嫌な奴は徹底的に鼻持ならん!怪しい奴はやっぱり腹に何かを抱えていた!
そしていい人は最後まで真っ直ぐ。
ちょっとネタバレですが、嫌な奴がちゃんと罰を受けるのですっきり。
後味がよくちゃんと報われるというのはゲームとは大きく異なる点です。

さらに上記の流れからの続きで
◆全年齢対象
激しくグロテスクなところもなければ暗いと言う訳でもないので
(ダークじゃなくてシリアスって感じの内容になってます)
小学生高学年とかが読んでも大丈夫かな?って感じです。
怖いの苦手な方もいけると思います。

私の正直な感想ですが、購入前にかなりシビアなレビューを見ていたので
偉そうな言い方になってしまいますが「思ったよりは悪くない」といったところです。
まあこれはこれでいいんじゃないかなって感じです。
ゲームの出来がいい分、ハードルが高くなってしまったのでしょう。
ただSIREN熱が進行中の私の現在の感想なので、もし購入を迷っている方がいたら
保証は出来ませんので一度漫喫等で目を通すのがベターかも。

ブッキラによろしく!

ブッキラによろしく! (秋田文庫―The best story by Osamu Tezuka)ブッキラによろしく! (秋田文庫―The best story by Osamu Tezuka)
(1996/07)
手塚 治虫

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容姿も人並み、スタイルも普通、演技も駄目。
問題発言ばかりのタレント・寝沖トロ子(ねおきとろこ)。
そんな彼女だがとあるテレビ局で猛烈にプッシュされており、毎日仕事の日々。
ブッキラ1
出演番組をムチャクチャにしてしまう無能な彼女がなぜこんなにも押されているのか?
みんなが謎に思っていたが、本当の理由はテレビ局のトップシークレットのようで分からない。

そして同じように疑問に思ったのが三流雑誌の記者・間久部縁郎(まくべまくろう)ことロック。
真相を探ろうとトロ子に近づくが怪現象に遭遇し、散々な目に会ってしまう。

それでも諦めないロックが辿り着いた真相。
それは13号スタジオに住みついているブッキラという妖怪の存在だった。
ブッキラ2
ブッキラはトロ子とトロ子のぬいぐるみのトッポちゃんが気に入っており
彼女達がスタジオにいる間は怪現象を起こさないので
テレビ局は仕方なくトロ子を起用していたのだ。

ブッキラ・トロ子・ロック、出会った三人の元に次々と集まる妖怪や怪現象達。
でこぼこトリオが賑やかに挑むドタバタ妖怪コメディー!
一話読切り形式です。
ブッキラ3
七万ってすごくリアルな額だよね。

隠れた妖怪漫画の良作だと思います。
不気味な設定の話が途中から多くなるのですが
(何でも願いを叶える猿の手や、家賃が無料の一戸建て物件などオカルトチックなエピソード)
場違いなほどのキャラの明るさがストーリーをブチ壊すどころか、さらに面白くしています。
友情とも愛情とも違う、腐れ縁的な三人の関係がすごく好きです。

名作といわれる重めでシリアスな作品もいいですが
こういうサラっと読める短めの作品に手塚先生はかなり面白いものがあると思います。

トロ子のおバカさ空気の読めなさがかなり突き抜けていて
手塚先生は余り頭のよろしくないキャラを面白く描くのが巧く、めちゃくちゃ可愛いです。
プロフィール

チロリアン2世

Author:チロリアン2世
よろしくお願いします。

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