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続・星守る犬

続・星守る犬続・星守る犬
(2011/03/16)
村上 たかし

商品詳細を見る

捨てられた二匹の犬。
元気に吠える一匹は小学生に拾われていくが(これが「星守る犬」のハッピー)
もう一匹は弱って死にかけており、孤独の中にいた。
続星守る犬1

そんな犬に目を留めたのが、憎まれ口を叩いてばかりのおばあさん。
おばあさんはこの犬を、ある「きっかけ」の為に拾って帰る。
おばあさんは自殺を考えていた。自分の身体に衰えを感じ、
誰かに頼って生きるくらいならと自分の人生に終止符を打とうとしていたのだ。
続星守る犬2

この犬が死んだら自分も死のう、という「きっかけ」を拾ってきたおばあさんだが
次第に犬に情が移ってくる。
共に生きていこうと決意するが、犬が弱っていたのは心臓に病を抱えているからだった・・・。
~「双子星」より~

星守る犬のスピンオフ作品です。
前作は切なくて涙しましたが今作はあったかくて涙してしまいました。
共通して言えることは幸せとは言いにくい状況かもしれないが
不器用な飼主に愛され、愛したということではないでしょうか。

チビ(双子星のわんちゃん)は心臓病を抱え苦しんだし、
ラッキーは飼主がホームレス状態になってしまった。
だけどその飼主を純粋に信じ、疑うこともなく慕い続けた。
その無垢さが飼主達に大きなものを与えています。

前作に登場するキャラ達が出てくるので合わせて読んだほうが面白さ倍増です!
合わせて是非!
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トラジマのミーめ

とらじまのミーめ (プリンセスコミックス)とらじまのミーめ (プリンセスコミックス)
(1978/04)
松本 零士

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トラジマのミー1
トラジマの猫のミー。立派な縞模様のせいで「ミーくん」と呼ばれているけど女の子。
家族に大事にされ、仲間の猫も彼女に夢中だ。
そんな幸せな日々を送っていたミーくんだが、胸にしこりができていることにパパが気がつく。
病院に連れていくが・・・。
トラジマのミー
~「トラジマのミーめ PART1」より~

様々な別れを描いた猫達の物語です。

作品に出てくる猫達のブス可愛いこと!(ミーくんは美形ですがこれも可愛いです。)
私は赤塚不二夫先生の描く猫が大好きなのですが、
それに負けず劣らず甲乙つけ難い可愛さです。
トラジマのミー2

飼主が非常に庶民感溢れているのも好感度が高いです。
松本零士先生は二枚目より三枚目キャラが魅力的という奇特な漫画家だと思います。

本作品は女の子のミーくんバージョンと
男の子のミーくんバージョンの話が半々くらいで収録されています。
女の子ミーくんはストーリーが死という形で、
男の子ミーくんは今生の別れという形で物語の幕を引きます。

一話読切り形式なのですが全てが切なくて物悲しい作品です。
深緑が紅葉になり、紅葉が冬の訪れで落ちるように終わる物語。
それまで生き生きと葉を伸ばしていたような猫達の物語だからこそ
読後はとても感傷的になります。

ペットって死んでなお飼主の心に残る素晴らしい存在だと思います。
数えきれない思い出、楽しさを与えてくれる存在の彼ら。
ペットの死を体験した方、そのペットは今も心に生きていませんか?
そんな感覚を本作品を読んで改めて実感しました。

男の子ミーくんは絵のタッチから作者のかなり昔の作品でしょうが
引っ越しの為に猫を置いていく、という設定が何度か出てきます。
ペットがかなりの市民権を得た現代では余り考えられない行為ですね。時代を感じます。

ミーくんは松本零士先生の飼っている猫がモデルだそうですが
先生が猫好きってちょっと意外でした。

プピポー!

プピポー!1 (Flex Comix)プピポー!1 (Flex Comix)
(2008/03/12)
押切 蓮介

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霊感があり、幽霊に絡まれるので友達がいない、孤独でおとなしい少女わかば。
わかばはある日、ピンクでふかふかの
癒し系おばけ「ポーちゃん」を見つけ、拾って家に連れて帰る。

その晩、夢の中で悪霊に襲われているとポーちゃんが助けてくれる。
ポーちゃんのお陰で友達も出来、少しずつ変わっていくわかば。
プピポー1

だけど幽霊のせいでトラブルに巻き込まれる日々は変わらない。

そんな時、同じ様に霊感を持った少年・結城と出会う。
自分以上に悩んでいる結城の為に、そして自分の為に幽霊の見えない体質になるべく
あの世でもこの世でもない、新しい再生を果たす世界
「亡失の最果て」に行くことを決めるわかばたち。
だけど少し乗り気じゃないポーちゃん。
プピポー2

そして「亡失の最果て」でポーちゃんの正体と存在の理由が明らかになる。

押切さんに癒し系は求めてなかったので、本作の表紙のポーちゃんを見たときに
申し訳ないですけど、この可愛さはあざといわーと思っていました。

でも今までこの方の漫画でハズレがなかったので一応嗜んでおこうと購入。
おお、結構いい!
おしとやかなわかばとおとぼけポーちゃんのコンビは今までの押切さんの
オラオラ系キャラとはまた違った味があり、作品を優しい感じにしています。
ギャグ漫画かと思っていたのですが、ラストはシリアスで泣かされました。
早い段階でポーちゃんの正体のヒントが出ているのですが
最後には全て繋がるよううまく出来ています。

読んでいて思ったのが、押切さんの作品の中で一番人を選ばず
幅広い年齢の方に読んでいただける作品ではないでしょうか?

花田少年史

花田少年史(1) (モーニングKC (1519))花田少年史(1) (モーニングKC (1519))
(2006/04/21)
一色 まこと

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超悪ガキ、花田一路は車に轢かれ、後頭部を9針も縫われる大ケガをし
生死の境を彷徨うが何とか無事生還。

しかしこの事故のせいで死んだ人間が見えるようになってしまう。
幽霊達に、死んでもなお残る心残りを何とかして欲しいと頼まれるようになり
面倒くさがりながらも関わって行く一路。
花田少年1

腕白少年が死者と生者との架け橋となるハートフルストーリー。

何年か前、深夜に放送されていたアニメを何となく見たことがあったのですが
面白かった記憶があったので、この度原作をゲットしてみました。

ちゃんと読んでみて、何故アニメ化・映画化されるのか分かった気がしました。

物語の舞台・田舎の昭和に、ものすごくノスタルジックな気持ちにさせられます。
私なんて生まれる前の年代なのですが、懐かしくの望郷の念に駆られてしまう程です。
この時代のこの雰囲気って日本人なら誰しもが魅かれるのではと思います。

主人公・一路はほんとにどうしようもない悪ガキで、口もかなり悪いのですが
それでも作品があったかいんです。
花田少年2
登場する幽霊達も、死んでしまった大切な人のことを想う生きている人達も
とても一途できれいな作品です。
胸が熱くなり、目頭も熱くなる作品でした。

びんちょうタン

びんちょうタン 1巻 (BLADE COMICS)びんちょうタン 1巻 (BLADE COMICS)
(2006/01/26)
江草 天仁

商品詳細を見る

山奥の小さな家で一人で暮らすびんちょうタン。
子供だけど街に仕事をもらいに行って生活費を稼いでいる。

妹思いで発明が趣味の元気いっぱいなちくタン。
お金持ちだけど外の世界を知らないくぬぎタン。

健気で一生懸命な子供達の輪が広がっていく、涙ものの物語。

備長炭の擬人化漫画です。
擬人化?萌え?引くわーって方はもったいないです。
とにかく泣き要素のオンパレード。
最初は四コマ形式、後にストーリー漫画へと変わって行きます。

小さな子供が家族もおらず一人で暮らし、質素な生活に不満を垂れる訳でもなく
日雇いの仕事を選り好みせず探し、与えられた仕事を必要以上に真面目にこなす。
びんちょ1

もちろんお金に余裕がないから、学校にも通えず
学校で配膳の仕事についても、同世代の子供たちが勉強しているところが気になり
自分で字が書けるように頑張ったりもする訳です。
びんちょ2
義務教育ってすごーくありがたい制度ですね。

びんちょうタンがおとなしくて気が弱くて素直ってのも、泣きポイントを高くしています。

死んでしまった育ての親のおばあちゃんに我侭を言って迷惑掛けたことに
小さな子供が心を痛め、おばあちゃんに胸を張れるように
一途に頑張る姿は胸が締め付けられます。
びんちょ3
いい大人(私)が文句タラタラで生きてちゃダメ・・・。

そしてびんちょうタン以外の登場人物もいじらしくていい子ばかりです。
みんなほんと可愛いんです。心身共に!

萌え絵の漫画って抵抗があったのですが固定概念を変えられた作品でした。
プロフィール

チロリアン2世

Author:チロリアン2世
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