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押し入れ

押し入れ (KCデラックス)押し入れ (KCデラックス)
(2009/03/23)
山岸 凉子

商品詳細を見る

漫画家のアシスタントをしているAさんは
OLをしているお姉さんとアパートで二人暮らしをしている。
会社勤めのお姉さんと明け方に帰宅することが多いAさんは
生活のサイクルが合わず、すれ違いの日々を送っていた。

部屋には何度か異変があったものの姉のしわざだろうとそれほど気にしていなかったAさん。
しっかり閉めたはずなのに、勝手に数センチ開いているふすまも
建て付けが悪いせいだと思っていた。
押し入れ1

ある日、久しぶりに姉妹でふとんを並べて寝ていると夜中にふと目が覚めるAさん。
このまま二度寝しようとウトウトしていると、跳ね起きたお姉さんがAさんを揺さぶって起こす。
何事かと問うと「押入れの中に誰かがいる!」と言うのだ。
開いて確認してももちろん誰もいない。

押し入れ2
お姉さんは何度閉めても開いているふすまの中に誰かがずっといて
夜中にそこから女の目がこちらを見ていると言う。
恐怖を感じた姉妹が不動産屋を問い詰めると、その部屋は・・・・。
~「押し入れ」より~

知り合いの漫画家のアシスタントさんが体験した実話ということで
普段の山岸さんの作品よりライトで、怪談ではよく聞く類のストーリーです。
ですがさすが恐怖漫画家山岸先生。話の運びがうまくて飽きさせずに読ませてくれます。
Aさんが帰宅すると何度かコタツ(ふとんなしの机の状態)のスイッチが入り
伝熱部が赤く灯っているのですが、その理由がなかなか・・・。

田舎ならそうでもないでしょうが東京や大都市だと
曰くつき物件というのはさぞかし多いんでしょうね。
知らずに入居した部屋が事故物件だったと
怪現象が起こった為に知ることになるって怖すぎです。
不動産屋さん、オバケに舌打ちしたくなるよね。

短編集なので普段の山岸さんの魅力がたっぷりのストーリーも収録されています。
夫から愛情を受けられなかった代わりに、娘に依存し自立を阻む母親の話とかね。
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