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のんちゃんのり弁

新装版 のんちゃんのり弁 上 (モーニングKCDX)新装版 のんちゃんのり弁 上 (モーニングKCDX)
(2009/09/04)
入江 喜和

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借金を抱えただらしない旦那に愛想を尽かし、一人娘ののんちゃんを連れて実家へと移る小巻。
小巻が母親に小言を言われている横で、のんちゃんはのん気にのり弁を食べている。
小巻の作った特製のり弁でのんちゃんの好物だ。

旦那は離婚に応じないが、女手一つで愛娘を育てていこうと仕事を探す小巻。
何とか見つかった小さな会社の事務職。
社長は糖尿の気があり食事に気をつけなければならないそうだ。
小巻は思いつきで自分の手製の弁当を社長に勧めてみる。出来合いよりいいだろうと。
これが社長に好評で、毎日500円で弁当を作る約束をする。

そんな中、のんちゃんが幼稚園で庄吾くんという子と小さなゴタゴタを起こし、
菓子折りを持って彼の家へとお邪魔することになる。
が、相手の家は複雑だそうでおじさんの元へ。
そこは小料理屋。おじさんこと店主に進められサバ味噌を頂く。
余りの美味しさに固まる小巻。
店主の料理に感動した小巻は、反面社長の件で少し浮かれていたので自信をなくす。
のんちゃん1

小巻を愛していて別れる気のない旦那。会社を興した古い友人。
自分は何をやっているんだろうと思うが、一つの決意をして家を飛び出し小料理屋へと向かう。

そして店主に無給でいいから弟子にしてくれと頭をさげる小巻。
いつか料理で独り立ちしたい、と。
のんちゃん2
小巻の熱意に負け、店で働くことを認める店主。
資格も取り得もない31歳の小巻が人生を、生き方を模索していく。

TBS木曜10時のドラマのであってもよさそうで、NHKの朝ドラであってもよさそうな内容です。
(ドラマあんまり見ないので勝手なイメージですが。)
激しくもあり穏やかでもある。人間が、日常がすごくリアルに描かれています。

「女」しか売ることが出来ない仕事は苦痛だ
という小巻のセリフがあるのですが、それを割り切れない気持ちと、
すぐに独立できる何かもない小巻の現状。

今、何かを見つけて成している人たちはそれを積み重ねて来たのであって、
自分に何が出来るのだろうと考えると、一生懸命何かをすることは出来ても
働く上でそんなことは当たり前。
急に社会に投げ出されたときに自分の小ささを痛感する感覚には
思わず感情移入してしまいました。

自分に何が出来るのか。大人になると余り考えなくなってしまうテーマですが
ぶつかりながらも必死に歩いていこうとする小巻。
いくつになっても彼女の様にファイティング精神を持って生きれたらいいですね。
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