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トラジマのミーめ

とらじまのミーめ (プリンセスコミックス)とらじまのミーめ (プリンセスコミックス)
(1978/04)
松本 零士

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トラジマのミー1
トラジマの猫のミー。立派な縞模様のせいで「ミーくん」と呼ばれているけど女の子。
家族に大事にされ、仲間の猫も彼女に夢中だ。
そんな幸せな日々を送っていたミーくんだが、胸にしこりができていることにパパが気がつく。
病院に連れていくが・・・。
トラジマのミー
~「トラジマのミーめ PART1」より~

様々な別れを描いた猫達の物語です。

作品に出てくる猫達のブス可愛いこと!(ミーくんは美形ですがこれも可愛いです。)
私は赤塚不二夫先生の描く猫が大好きなのですが、
それに負けず劣らず甲乙つけ難い可愛さです。
トラジマのミー2

飼主が非常に庶民感溢れているのも好感度が高いです。
松本零士先生は二枚目より三枚目キャラが魅力的という奇特な漫画家だと思います。

本作品は女の子のミーくんバージョンと
男の子のミーくんバージョンの話が半々くらいで収録されています。
女の子ミーくんはストーリーが死という形で、
男の子ミーくんは今生の別れという形で物語の幕を引きます。

一話読切り形式なのですが全てが切なくて物悲しい作品です。
深緑が紅葉になり、紅葉が冬の訪れで落ちるように終わる物語。
それまで生き生きと葉を伸ばしていたような猫達の物語だからこそ
読後はとても感傷的になります。

ペットって死んでなお飼主の心に残る素晴らしい存在だと思います。
数えきれない思い出、楽しさを与えてくれる存在の彼ら。
ペットの死を体験した方、そのペットは今も心に生きていませんか?
そんな感覚を本作品を読んで改めて実感しました。

男の子ミーくんは絵のタッチから作者のかなり昔の作品でしょうが
引っ越しの為に猫を置いていく、という設定が何度か出てきます。
ペットがかなりの市民権を得た現代では余り考えられない行為ですね。時代を感じます。

ミーくんは松本零士先生の飼っている猫がモデルだそうですが
先生が猫好きってちょっと意外でした。
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非公開コメント

No title

はじめまして。
ミーくんは松本作品に登場する動物キャラの代表格ですね。
引っ越しの為に猫を置いていく、という描写がありますが、今回の地震や福島の原発事故で避難所生活を余儀なくされた方には、避難所にペットを連れて行くことができず、やむなく自宅に残していくことになったりした方も多いそうです。

Re: No title

はじめまして。
コメントありがとうございます!

ペットは心にゆとりを与えてくれる存在でもあり、
しかし私達の生活にゆとりがないと共に生きるのは難しいものだと
ヨシアキさんのコメントを見て考えさせられました。

綺麗事、そして所詮他人事の意見になってしまうのですが
被災された方々が一刻も早く安心できる生活に戻り、
一匹でも多くのペットが家族と共に再出発出来ればなと思います。
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チロリアン2世

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